デジタルサイネージの価格相場はどのくらいなのか|使い方によって大きく変動
購入・リース・レンタルのデジタルサイネージ用ディスプレイそれぞれの価格相場
デジタルサイネージ用ディスプレイの価格は、画面サイズによって異なります。購入する場合の相場目安は43型で10万円強程度となっており、10万円を下回ることはほぼないといってよいでしょう。
一方、レンタルの場合は月々1万円程度のものも多く、お試しで始める場合はこちらがおすすめです。リース料金に関してはディスプレイの価格やリース期間によって大きく変わるため、相場を一概にいうことはできません。
ソフトやネット回線を使うデジタルサイネージはランニングコストがかかる
デジタルサイネージでテレビCMのような内容の充実したコンテンツを配信するには、コンテンツの作成ソフトやネット回線を使用する必要があります。
しかしながら、これらを使用する場合には多くのランニングコストがかかるため、予算が限られる場合には、これらのいずれかを利用しないという選択をしなければならないケースもあるのです。
デジタルサイネージの種類ごとの価格相場
デジタルサイネージには主に「スタンドアロン型」「ネットワーク配信型」「大規模ネットワーク型」「多機能型」の4つの種類があります。
このうち最もオーソドックスなスタンドアロン型の相場は、ディスプレイ本体の価格と同等となりますが、他の3つの相場はネットワークの規模や機能の種類、数によって大きく異なるため、一概にいうことはできません。
使用にあたってかかる電気代なども念頭に置いておきましょう
デジタルサイネージを利用すると、電気代などの費用が発生します。特にデジタルサイネージサービスを多店舗利用するケースなどでは電気代が高額になりがちであることから、そのコストがどれくらいかかるのかも導入前に試算しておくとよいでしょう。
また、電気代以外では、機器のメンテナンス費用やコンテンツの作成費用なども負担が大きくなりがちであるため注意が必要です。